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Canada 2006
 昨年に引続きまた来てしまったバンクーバー。カナダの空気と、人々に惹かれ。
ホームページの滞在記録は昨年と同じ「カナダ日記2005」では毎日忙しい。今年は写真中心の不定期版でのんびりやることにします。  
2006年8月14〜15日(月、火) 
<実際に作成、アップしたのは8月30日。帰国途中がほぼ平穏だったことと、帰国後の単なる気の緩みによります。>

前夜8/13のうちにB&Bの精算、ご挨拶を済ませた。ご主人に朝のカルガリー市内の車の混み具合をうかがうと、混む可能性大とのことだったから、11:00の飛行機には一寸早いかもしれないが、早朝5:30に出発することとした。
予定通り5:30に出発、嬉しいことに朝食代わりにおにぎりが用意されていた。
ほとんど車のない暗い1号線を走るうちに進行方向の平地から徐々に明るくなり、ラッシュになる前にカルガリーに到着、2時間かからずに空港近くのガソリンスタンドにつき満タン給油、そこでゆっくりおにぎり朝食。美味かった。

表示に従いハーツの営業所に到着、とくに書類を見せることもなく、先方のチェックでアッという間に返却終了。
チェックインカウンターについたのは搭乗3時間以上前だったが、スムースに手続き終了。搭乗機はエアーカナダのカルガリーからバンクーバー乗り継ぎ東京直行便。直前に起きたイギリスでのテロ未遂事件のあおりで、アメリカ経由便はとくにチェックが煩いようだ。
機内持込荷物にはペットボトル、化粧品の類不可との情報が知らされていたようで、お客さんの多くがその対応済みだった所為か、何時もより時間がかかることもなく、入場。
早すぎる到着で時間を持て余したが、空港のソファーで眠ることが出来た。

バンクーバー乗り継ぎの時は迷路のような経路をだいぶ歩かされたうえ、ゲートが変更されたり、搭乗時間が遅くなったりした。空港にやや混乱が見られた。こんな時でも、ゲートの表示ボードを見て、早めに搭乗ゲートに着けば大丈夫。
40分ほどの遅れで離陸。順調な飛行で定刻近くに成田に到着。

1月半前空港駐車場に預けた自分の車にのって、帰宅。カビの匂いが家中にこもっていたが、幸い家は盗難、損傷の痕跡がなく、無事。帰宅直前の日曜日には長男が掃除に来てくれたらしい。友人に言わせると、なかなかやってくれないものだそうだ。感謝!

本日でひとまずCanada2006は区切りとさせていただきます。
今回のアップは写真中心の不定期版でやろうと公言したのですが、内容はともかく結局毎日アップになってしまいました。貧乏性なんですね。
熱心にご覧いただいた読者の皆様に、御礼申し上げます。時々追加アップをさせていただくことがあっても、暫くまた冬眠状態に入ります。

次回の予定?まったく白紙です。
2006年8月13日(日)晴 21000歩 バンフスプリングスGCでプレー


今日は滞在最後の日、明日は早朝に出発、バンクーバー経由帰国便に搭乗。
9:20スタートでバンフスプリングスゴルフコースでプレー。B&Bから車で5分のコースに着くと、霜によりスタートを40分遅らせるのだとのこと。日曜日のこの時間だと教会に行く人があって、比較的空いているそうだ。
確かに寒い、スタートして数ホール目まで、セーター着用だった。
左はオープン前ののクラブハウスレストランと窓越しに見える練習場。













コースから見えるバンフスプリングスホテル。
コースでは数日前まで、ジャック・ニクラウス、グレグ・ノーマンなど有名シニアプロによるスキンズマッチが行われていた。
従って、ラフ、グリーンなどはプロ仕様のまま。特にラフはきつく、入れたら出すのが大変で、ロストになる可能性も大だった。













たまたま組み合わせとなったアメリカ人のパートナーご夫妻と。
















エルクもプレー?



















カートとにらめっこ。















カスケード山を臨む。
















1週間滞在したB&B「Banffy」。ここはバンフで唯一の日本人経営で、昨年に引き続きお世話になった。ハイキングコースなどの相談も勿論日本語で出来る、朝食もお願いすれば日本食が可能、ベッドもツイン、テレビの日本語放送も1日中視聴可能、といった具合で旅の締めくくり、リハビリにピッタリだった。
2006年8月12日(土)曇り/晴 15000歩 アイスライントレイル・ハイキング




雨で先延ばししてきた「アイスライントレイル」のハイキングに出かけた。このトレイルは前掲の益田幸郎氏のハイキングガイドで展望がすばらしいコースNO.1に挙げられている。
ヨーホ国立公園にあり、往復12.8km、標高差690m。
今年のロッキーハイキングの締めくくりにふさわしいコースだと思っていた。
駐車場のそばに入山口の表示があり、迷いようがない。益田氏のコースガイドどおりに途中に道標があり、分かりやすい。
展望がすぐ開け、すばらしい景色を楽しみながらの登り。しかし、楽なコースではない。
左はタカカウの滝、滝の上部は源流ダレイ氷河。





















登り途中の展望。












左は登り途中の展望。
肝心のエメラルド氷河が見えてきたところで、写真はここまで。なんと、電池切れ、予備電池も充電していない。旅行中で初めてだが、気の緩みか。
エメラルド氷河とガラバの歩きにくい道をご覧に入れることが出来ないのは残念。さらに先に進むが、最高点2210mまで行かず、途中で引き返す。
帰路の下りはかなり緊張しつつ、ガクガクする足を踏みしめ、無事下山。
今回はハイキングをテーマにしたが、幸い?雨にたたられ休みが入り、2人とも最後まで足腰がどうにかもった。
明日はこの旅最後のイベント!
2006年8月11日(金)曇り/雨  11000歩




昨日に続き、朝から降ったり止んだり。予報では一日雨。予定していたハイキングを先延ばしし、雨の合間ををねらい、バンフの散歩に切り替える。
B&Bから車で数分のところにあるバンフを代表するバンフスプリングホテル。















ホテル併設のゴルフコースのスタートホール。



















木の実の皮をむくリス。















一瞬野生の馬かと思ったが、牝のエルクらしい。











B&Bの奥さまに勧められ今夕、オペラを観ることになり、入場券を買いに劇場(エリック・ハービー)へ行った。
バンフでもモーツアルト生誕250年記念の公演が行われており、今夕は「TheMagicFlute」魔笛。
Chucowとしては柄にもない、せりふも多分分からないという感だが、ハイキングの合間の文化の香りを少し味合う心境。
<以下翌日UP>
数10年ぶりのオペラだったが、予想よりも内容が分かったし、退屈もしなかった。歌曲の部分はドイツ語で、舞台上部に英語のテロップがつく、話し言葉は英語。この英語は日常会話より分かりやすい。と言う次第で、英語を読むのに忙しく眠っている暇がなったのが真相。出演者はカナダの一流歌手とのことだが、水準はChucowには分からない。とにかく、バンフにこんな劇場があるのは知らなかった。その劇場は超満員。最後は観客全員が立っての大拍手だった。





劇場の側で見たりス。




















劇場のそばで見たリスの家族。
2006年8月10日(木)曇り/雨  10000歩 グラッシイレイク散歩


バンフ周辺は雨の予報。10km前後のハイキングは1日おきと決めていたので、今日はちょうど良い骨休め。
山の天気で降ったり止んだりなので、バンフから20kmのキャンモアへドライブ。
かつて冬季オリンピックの会場だったノルディックセンター近くの「グラッシイレイク」を散歩。
3.8km、標高差250m。
驚いたことに日本人のハイキングツアー団体2組、15人ほどの皆さんとであった。ここへ来られた動機は我々とほぼ同じだろう。
左はトレイル。











会津の五色沼風のグラッシイレイク。


















トレイルからの展望。
















トレイルからの展望。


















松の葉を食べるリス。







2006年8月9日(水) 24000歩 レイクルイーズ周辺ハイキング

レイクルイーズ周辺で一番人気といわれる「プレイン・オブ・ザ・シックスグレイシャー」を歩いた。
レイクルイーズ湖畔の道を時計と反対周りに進み、正面に見えるビクトリア山、リフロイ山のまじかまで登るコース。
往復10.6km、標高差365m。
概ね景色が開けており、眺望を楽しみながら、そう息も切らせず歩くことが出来た。
2人とも、身体が慣れてきたらしい。
実はすぐ近くの「ビッグビーハイブ」も候補だったが、朝食時、B&Bのご主人と相談し、景観からシックスグレイシャーに決定。











トレイル。ホースバックも同じコースを進むが、場所によっては片面崖の細いところもあり、初心者の乗馬では厳しいか。
















リフロイ山?からの氷河。

















ビクトリア山?氷河。


















海抜2100m、ティーハウス。ここから引き返した。

















シャトーレイクルィーズ・ホテル。
2006年8月8日(火) 12000歩 バンフ周辺散歩





朝食時、B&Bの奥さんにバンフ周辺の軽い散歩コースを相談。トンネルマウンテンロードを進み、見所で各駅停車、トンネルマウンテンに登る。
中腹から見たバンフスプリングホテル。
今日もモヤッて、写真が不鮮明。













シニアの名選手ジャック・ニクラウス、グレグ・ノーマンなどによるスキンズマッチ中のバンフ・スプリング・ゴルフコース。
プロ仕様のこのコースでプレーしたいものだ。
















Hoodoos地点でのボウ川。















たくさん見かけたミネワンカ湖のビックホーンシープ。
去年もここで見かけたが、どうも奈良若草山の鹿と同様の状態のようだ。

















ミネワンカ湖のリス。ここのリスも人懐こい。
2006年8月7日(月) 25000歩 コロンビア氷河周辺ハイク、バンフへ移動



今日はバンフへの移動日。93号線、アイスフィールドパークウエイを途中ビューポイントに寄りながら、バンフへ向かう。
温度が高いせいか全体にモヤッテおり、遠景を写してもボヤーとしており、ほとんど使えない。
残念だがほとんど没にしたが、無理に数枚はUPさせていただいた。
左はアサバスカの滝。












途中、車が多数止まっている。案の定ビッグホーンシープ。動物はのんびり、人間は大騒ぎ。


















構えているカメラの前に現れて、あわててシャッターを押した1枚。










コロンビア大氷河近くの見晴らしのいいところをハイキングする予定を立てた。候補は2箇所。
1.ウイルコックスパス
2.パーカーズリッジ
前に紹介した益田氏の本と、当日アイスフィールドセンターの案内所で聴いた話により、パーカーズリッジにした。
往復4.8km、標高差278m。
要するに、楽に登れるほうを選択した。一昨日のハイキングの後遺症が残っているため。
結果は大正解、登りはじめるとすぐ景色が開け、景色を楽しみながら、ゆったりと歩けた。
右は尾根まで登って開けた景色。











ビューポイントからのサスカチワン氷河。この氷河を源流とする川は遠く大西洋につながるハドソン湾に注ぐらしい(益田氏の本から)。
<残念ながら写真はぼやけている>。













尾根道。



















下り、93号線を臨む。















サンワプタ峠を下ったあたりで見かけたビッグホーンシープ(多分)の群れ。見難いと思いますが、崖に10頭以上います。
















予定通り6pm前にバンフに到着。
1年ぶりにB&Bのご主人Wさんと再会。
日本語でのやり取りにホッとした。
2006年8月6日(日) 14000歩 ジャスパーパークロッジ



左はジャスパーで4泊中のB&B、Hansen’sHideawayとレンタカー。インターネットで1泊1室60C$(値引き)で予約。ハイシーズンにかかわらずえらく安い、どんな部屋だろうと興味津々だったが、狭い、パソコンを置くテーブルがない、以外は問題なし。YouYouのコメントはナポリのユースホステルよりは良い。家主の親父は1人住まいらしいが、いい感じ。













昨日のハイキングでバテ気味のYouYouを考慮し、添乗員?のChucowが案内したのが、ジャスパーを代表するホテル ジャスパーパークロッジ。そのそばのラックボベアー湖の1周散歩、3km。高度差0m。

















ホテル側からの景色。















同じくホテル側からの景色。

















ホテルの対岸からの景色。

















ホテルのゴルフ場。一度やってみたい感じ。このホールは攻め方が難しそう。















ホテルのホースバック。今回は見るだけにした。
今回がジャスパーからの最後のネット接続。
明日以降はバンフのネットカフェからの接続となります。接続可能と予測しています。
2006年8月5日(土) 28000歩 マリーン湖畔ハイキング



景色の素晴らしいマリーン湖を再訪(昨年は観光船による観光)、動物に出会うことの多い、静かなコースと紹介されている「オパールヒル」を目指した( カナディアンロッキー・トレッキング (気球の本)益田幸郎氏)
左は途中のメディスン湖からの景色。
















マリーン湖の朝。















オパールヒルは1周8.2km、標高差460m。
カナダのハイキングコースは入山口(Trailhead)が分かり難いところが多い。ここもそうで案内所で聞いてもよく分からず、回り道をして短いコースを余分に歩くことになり、全行程11kmになった。もっとも帰り着いて分かったことだが車を置いた駐車場が入山口へ最短のところでなかったことが主因。
左はコースの途中にあった熊注意報。
これにより、YouYouが昨年買った鈴が活躍?











右は登る途中に見えたマリーン湖。
登り、下りともキツかった。2人ともバテバテ。


















昨日の雪が残るトレイル。















目的地オパールヒル。
麓は広々とした草原だったが、花のシーズンが終わったようで、寂しかった。

















突然出会ったリス。















帰り道の遠景。
きついハイキングだったが、素晴らしい景色を堪能できた。
















昨年も見かけたメディスン湖畔で、ビッグホーンシープ(多分)による交通渋滞。彼らの動作を見ると、餌をやるドライバーが多いようだ。






2006年8月4日(金) 8000歩 息が白くなる寒さ


雨。それでも、スーパー、ATM、Info(観光案内所)に出かけた。着るものをフリースにしようか、薄手のジャンパーにしようか迷った末、ジャンパーにしたが、失敗。外は吐く息が白くなるほど寒かった。
左は街行く人。

今日は撃ち方止め。
夕方小降りになったら、インタネットカフェに行くつもりで、3日、4日分を何時もよりのんびりと作っている。
YouYouはその隣で幸せそうに昼寝中。











夕食に出かけ、山を見ると高いところは雪景色。


















雪景色その2。
2006年8月3日(木) 10000歩 ジャスパーへ
9:00am発カナダ航空便で出発。受託手荷物の重量につき国内便扱いの23kgまでなのか、日本発途中降機扱い32kgまでなのか、規定上は問題なく32kgまでなのだが、国内線のカウンターのため担当者によっては間違った処理をされる懸念があった。実際は何の問題もなく日本からの荷物重量でパス。と言うよりカウンターには重量計すらない。
バンクーバー空港で家族旅行中の旧知の方に出会う。ご当人は勿論、奥様がとりわけお元気そうであった。カルガリー空港にてお互いの無事を祈りお別れする。
カルガリー空港でかねて予約のレンタカーを借りる。その際、予約のコンパクトカーでなく上位機種のトヨタ4WDに変更を迫られ、おまけにそれにつれた料金にUPされる羽目になった。担当者は理由の説明をしていたようだが理解できず、粘りきれずサイン。12日間で約200C$の上乗せだが、英語力不足の勉強代、自己責任である。しかし今後のため、日本ハーツに説明を求めるつもり。ちなみに昨年借りたときは問題なかった。

昨年、カルガリー市内で道に迷い1時間のロス。今年はスムース。
地図の表示と道路標示が異なるところがあるので、心覚えのため各論が過ぎるが経路を記録。
各レンタカー会社とも出口は同じ。最初にみる標識はBarlowTr.、すぐにAirportTr.へ左折、DeerfootTr.(2号線)Southへ左折、32Ave.右折表示を過ぎ次の、16Ave.へ右折。この16Ave.がバンフへ向かう1号線へ繋がっている。
後は迷うことのない1本道を山を目指してひたすら進めばよい。スピード違反チェックは厳しいらしいのでご注意。
左は最初のトイレ休憩、アサバスカ川。途中トイレ、ドライブインは少ない。見かけたら早めに寄った方が無難。









次の休憩地はレイクルイーズのドライブイン。バンフは1号線からの出口が2つ、その出口から簡単なドライブインまで少し走る必要がある。レイクイーズは出口を出てレイクルイーズ方面に進むとすぐ大きな駐車場を抱えたドライブインがある。
今日は天気がよくないのでレイクルイーズには寄らない。













次の休憩地はペイト湖。
今日は降ったり、止んだり、日がさしたりと忙しい。ここではどんよりとした曇り空。


















サンワプタ峠。ここの景色は好き。写真を撮るため一時停車した。















次の休憩地はコロンビアアイスフィールド。大氷原が天候のせいか薄汚れて見える。












コロンビアアイスフィールド駐車場も、5pmを過ぎる頃になると、ご覧の通り閑散。戦場のような発券窓口もガランとしていた。

カルガリー・ジャスパー間、419kmを休みながら、法令順守で7時間かけ走破。
予定より少し早い7:40pmにB&Bに一発で到着。そこのオヤジは我々がトビラを開ける前に
出て来てくれた。
HPで見たとおりの顔、英語の説明も分かりやすい。
荷物をといて、今日は簡単な和食屋の「伝次郎」(歩いて5分)で晩飯。
2006年8月2日(水) 10000歩 明日はジャスパーへ移動 




明日は1ヶ月間滞在したアパートを引き払い、カルガリー経由ジャスパーに向かう。
今回はまことにアッと言うまに過ぎてしまった。心残りもあるが仕方がない。
ジャスパーではたぶんネット接続は出来ると思うが、やって見なければ分からない。

左はロブソン通りのはずれ。昼食に向かう途中。
2006年8月1日(火) 16000歩 スタンレー公園 散歩
バンクーバー滞在が残り少なくなったが、いわゆる観光地にもう一度行きたい気がない。ガイドブックに載るようなところは昨年、今年と2度の滞在で一通り行ってきた。
結局、アパートから歩いてゆける、最もよく通ったところ、スタンレー公園の散歩になった。
スタンレー公園の全てのトレイルを歩いたわけではないが、概ねどの道もきちんと整備されており、平日なら人影も少ない。
左はロウリングト・レイル。ロウリング・トレイルのブライダル・パスへの分岐を過ぎた森の中に素晴らしい彫刻がある。7/8歩こう会で写真入で紹介した彫刻だが、その時はついて行っただけなので正確な場所が分からなかった。今日その場所が確認できた。
通りかかった年配の人に伺うと、20年ほど前に芸術家が彫ったそうだ..。公園の管理事務所におかれている絵葉書の1枚にもなっている。










ビーバーレイク。今年の睡蓮は昨年より見事。












 
ビーバーレイクのベンチでおにぎりの昼食を済ませ休んでいると、2人の若い東洋人女性が話しかけてきた。彼女たちはボランティアで公園の自然保護を呼びかけ、ガイドをしていると言う。一人は大阪から、もう一人は韓国から、それぞれ勉強に来られたらしい。しっかりした感じのお嬢さんたちだった。
左は拾った餌を食べるリス。餌を与えるのは禁止されているのだが、与える人が後を断たない、また毎日のように撒き餌をしに来る人もあるらしい。好意からにしても困ったものだ。
皮膚病のような状態の人懐こいリスを見たが、人間の餌の食べ過ぎかもしれない。







右は前記のお二人から貰った動物保護を訴える広報パンフレット。Chucowは「捕鯨反対」の文書と異なり素直に受け止めた。
スタンレー公園の自然が守られることを期待し、ボランティアの皆さんのご健闘を祈っています。
2006年7月31日(月) 11000歩 ダウンタウン ぶらぶら







買い物目当てにダウンタウンの中心に出かけ、たが、結局散歩に終わった。
YouYou&Chucowともに買い物はあまり熱心ではない。国内でもそうだが、海外でも似たようなもの。自分のものはせいぜいTシャツ1枚ということになり、着ているシャツを見るとどこへ行ってきたか分ることになる。
帰国してから、店全般、食べ物屋も高級な店を聞かれるのはかなわない。
帰り道、掲示塔を写してきた。この種の塔は町の4つ辻の角によく見る。部屋のシェアー相手、貸し部屋、アルバイト売込みなど若い人の情報源として利用されているようだ。
2006年7月30日(日)曇り 24000歩 アメリカでゴルフ





カナダ国境を越えてすぐのところにあるルーミス・トレイル・ゴルフコースに地元の人のお誘いを受けて行った。広々とした戦略性豊かなコース。ラフはきつい。
早朝スタートで半日の語らいとゲームを楽しんだ。















コースは平坦だが、距離はたっぷり、随所にクリークが配置されていた。
2006年7月29日(土)曇り 23000歩 歩きの会、花火大会
歩きの会も、参加できるのは今日が最後。
9人参加、リーダーからキャンビー橋を渡り、対岸を歩きデービー橋を渡って帰ってくると説明があった。ほとんどの読者にとってどれ位かお分かりにならないとは思うが、結構な距離である。日本のおばさん方と比べ、速足だから運動にもなる。
嬉しいことに、彼らの説明、会話が昨年はほとんど分からなかったが、今年は少し分かる。まだ自在に彼らの会話に入り込むことは出来ない。
左はグランビルアイランド近くからファルスクリークをはさんで対岸のアパート群を臨む。













カヤックの練習中。遠くディープコーブまで行かずとも、ここで出来る。

















グランビルアイランドで、歩きの会メンバーとともにお茶。















デービー橋上から、滞在中のアパートを観る。
写真のほぼ中心。










 今日はバンクーバー名物 花火の日。毎年7月の最後の週、8月最初の週、それぞれの水曜日・土曜日に4回行われる。昨年も見たが、花火そのものよりも、人出の多さと人々の喜びように驚いた。昨年は勝手が分からず、開始の10時少し前に出かけたが、人で一杯で人の頭越しにやっと見れる状態だった。それが今年は事情が違う。
花火の打ち上げ台がアパートの正面、すぐ近くの海上にある。このアパートの部屋は花火見物の特等席と言うわけ。そこで日頃お世話になっている方にご案内し、特等席から花火の会をすることにした。








5pm(開始5時間前)、場所取りの人々。














7:40pm(開始2時間20分前)、会場でデモンストレーション。海岸は場所取りの人で一杯。
撮影はアパートのベランダから。

















8:15pm、陸上での騎馬警官のデモンストレーション。















8:50pm、海上にはたくさんの船。ビルの間からも見える。

















8:50pm、屋上で家族そろって腹ごしらえ。
この日は寒かったので、長袖姿。














10pm以降。今日の花火は中国の担当。見事!
花火の写真は難しい。無理やり、数枚をアップ。





















































12pm少し前、花火が終わった後の話は尽きなかったが、散会。まことに楽しい花火の会でした。

2006年7月28日(金)曇り 20000歩 







昼食を摂りに近所に出かけ、夕方、散歩代わりにスタンレー公園のピッチ&パター場へ。
今回の滞在で4回目。YouYouは今まで最高の出来で、ご機嫌好し。
左は入り口に掲示された料金、ルール。


















アパートが面したカルデロ通り。正面に見えるのはイングリッシュベイ。
2006年7月27日(木)快晴 7000歩 イタリアレストラン
アパートの近く、デービー通りに面した由緒ありそうな建物のイタリアレストランが以前から気になっていた。観光ガイドのゴルフ友達数人に聞くと、建物は立派だが味はたいしたことはないとのこと。
ランチならいいか、と寄ってみた。パスタ、ピッツァともに旨い、とりわけパンが今までカナダで食べたうちで最高レベル。Chucowだけなら当てにならないが、YouYouも同評価。
今度ゴルフ友達と会ったら、そう言っておこう。
店の名前は「マカロニグリル」と、気安い。
左は店の外観。











 


店の玄関。
               
バンクーバー市の歴史的建造物を表すプレート。









6:30pmから英語の発音クラス。10数人の生徒が出席、バーバラの作ったプリントにより、母音中心のトレーニング。
右は発音をゲーム方式で覚えるプリント。慣れないと区別が聞き取れない。
ペアーを組んだインド人のジャズ君(ニックネーム)は滞在4年のサイモンフレーザー大学ビジネス学科の留学生。極めて流暢な英語なのだが、発音を矯正したくて来ているとのこと。
レベルの異なる生徒に嫌な顔をしないで付き合ってくれた。歳を聞くと21歳。卒業したら国に帰るのかと聞くと、分からないとの答え。
礼儀正しい、素晴らしくハンサムな学生だった。
バーバラおよびクラスメートに旅行のため、今回でお別れと挨拶。
どれだけ身に付いたかは別にして、貴重な経験だった。ありがとう。
2006年7月26日(水)快晴 27000歩 ビクトリア
昨年訪れたビクトリアへ市内観光を主な目的で再度訪問。
スカイトレインのメイン駅前にあるバスデポからパシフィックコーチのバスに乗って出発。
切符購入の際予定外がひとつ。パシフィックコーチのHPにより確認し、Chucowはシニア料金(+65才)と思っていた。パスポートを提示したが、ブリティシュコロンビア州が発行しているシニアカードの提示がなければダメだと断られた。隣の窓口のグレイハウンドではそんなことは言わないよ、とやったがそれ以上は英語では無理。さらに不思議なのは窓口でくれたパンフレットにはシニア料金の表示がない。HPとパンフレットどっちが本当なんだろう。
ちなみに往復でアダルト71C$、シニア47C$(フェリー料金込み)。











バスで1時間半、そのままトワッセンの港からBCフェリー に乗船。
















この航路は波が穏やか、島影も多く、まるで瀬戸内を行くよう。















航海1時間30分ほどで対岸のシュワッツベイにつき、バスに戻り1時間弱で目的地ビクトリアのバスデポに到着。
バスデポはダウンタウンのど真ん中、フェアモントエンプレス ホテルの裏手にある。

そこに、旧知で、ビクトリアにロングステイ中のTさんご夫妻がわざわざ出迎えにお出でいただいていた。実のところ今回のビクトリア再訪の大きな目的はTさんご夫妻にお目にかかることにあった。
ご夫妻に市内観光をご案内頂き、帰りのバス出発のお見送りまで、ご一緒いただいた。楽しくも、また得がたい旅先でなければ味わえない、想い出に残る1日だった。
写真遠景はブリティッシュコロンビア州議事堂。









州議事堂内の議場。英国風のこじんまりした対面方式。現在も実際使用されており、議会開催中は観光は出来ない。














ビーコンヒル公園。広大で花の綺麗な市民の憩いの場所。


















ビーコンヒル公園。















クレイダーロック城。と言ってもカナダに城があるわけがなく、個人の邸宅として建てられた。


















場内の1室飾り棚の日本人形。















イギリス副総督の公邸ガバメントハウス。

















ガバメントハウスの庭。
庭でカメラを構えていたら、キャノン イオスを抱えた若い中国人(多分)がいいポイントがある、来いと少し移動し、アングルまで指導があり撮った1枚。さあ、どんなものでしょうか。














フェアモントエンプレスホテル。


















帰途、船内で眺めた夕景色。



2006年7月25日(火)快晴 11000歩 散歩道
午前中、スカイトレイン スタディアム駅前のT&Tに日本食材の買い物。
夕方5時過ぎからスタンレー公園へ散歩。以下はゆっくり歩いて1時間のスタンレー公園散歩コースのひとつを写真でご紹介。






お遊びのパターゴルフ場。正面はガイドブックにも載っているレストラン フィッシュハウス。
















何度も行ったピッチ&パターゴルフの入り口。















        子供プール。



















イングリッシュベイ。

















イングリッシュベイ沿いの公園で憩う家族。


















海水浴。水は冷たい。














スタンレー公園への行き帰りに通るペンドレル通り。木陰が多く涼しい。



















行き帰り横切るだけのデンマン通り。食べ物、スーパー、銀行、映画館など何でもある賑やかな通り。ダウンタウンからのバスもここが終点。



2006年7月24日(月)快晴 20000歩 ゴルフ
2回目のゴルフ、先回と同じフレーザービューGC。メンバーは先回と一人代り在住35年のUさん、Mさん。スタート時間が10時過ぎだったせいか少し暑く、駐車場の車が少ない。てき面にプレーする人が少なくなるそうだ。
やはり今日は暑かった。日本でのプレーと異なる点は下着が汗でほとんど濡れないこと。だからスルーで回り、シャワーを浴びなくとも、ティータイムでの不快感はない。
写真は先回写したもの。18番ホール。
2006年7月23日(日)快晴 5000歩 休養日
完全休養日。朝昼食兼で近所の「漢記」(ホンズ)に出かける。ここでよく注文するのは2人分ランチ。スープを含め3品を多くのメニュの中から自由に選べて20C$。例えて言えば、味は横浜中華街、量はカナダ風。何時も食べきれない。
ここでは残ったものの持ち帰りはごく普通で、頼むと事務的にやってくれる。今日は持って帰って夕食の足しにした。
写真は昨年撮影したもの。
2006年7月22日(土)晴 20000歩 グランドキャニオン 2




宿泊はヤバパイ・ロッジ。
早朝、6時頃から近くのリムトレイル(断崖沿いの遊歩道)に向け散歩。
朝日の昇るのが断崖にさす明るさで分かる。左はすっかり明るくなったところ。































































































































2006年7月21日(金)曇り 14000歩 グランドキャニオン
午前中、前日分のCanada2006を作成、ホテルのビジネスセンターで接続、アップ。ここの接続料はラスベガスの通常物価並みに高く、1時間、7.5$もする。ところが作業を20分ほどで終えて支払おうとすると、担当女性が短時間だから要らない、という。昨日も同様だったのを見ていたのだろう、お目こぼしをしてもらった。全ては「金」のラスベガスだが、アメリカ人らしい気風を感じた一瞬。


午後、シーニック航空の小型機にて、グランドキャニオンへ。
機内からの眺め。

シーニック航空の1泊2日のツアーによる参加だったが、ピックアップの運転手が大阪の人、空港チェックインも日本語が通じ、その後のタイムスケジュールも日本語の書き物、グランドキャニオン空港の白人担当者も、分かりやすい日本語だった。参加者に数組の日本人も見かけられ、日本出発ツアーのオプションの比重が高いのだろう。















機内からの眺め。
















機内からの眺め。

















機内からの眺め。














搭乗機。飛行は1時間15分。
10年ほど前グランドキャニオンに行ったときも、似たような小型機だった。
その時はパイロットが大サービスで渓谷に向かって降下を繰り返してくれたお陰で、気分が悪くなった。
今回は大人しい飛行で、なんともなかった。

















ツアーに組み込まれたサンセット見学。この日は折悪しく、雲が多く雨模様。その代わり、稲妻が走る光景を眺められた。写真としてはうまく写せなかったが、この目にしっかりとどめた。
ポイントは「ブライト エンジェル ロッジ」の近く。






























光が少なく写真としては出来が悪いが、稲妻がすごかった。


















この写真は少し明るく修整を加えた。













撮影ポイントはyou are here のところ。

翌22日の撮影ポイントはyou are here から図上右の▼ポイントから、右のあたり。
2006年7月20日(木)快晴 30000歩 ラスベガス ぶらぶら
今日で3日目。ラスベガスにこんなにいるつもりはなかったのだが、パックツアーにグランドキャニオン1泊を組み合わせたため、こういう仕儀になった。
毎日暑い盛りの午後はホテルで数時間昼寝を欠かさない。これが、よく眠れる。夕方になって、起きだし未だ暑い中を散歩、ホテル回りをする。
多くのホテルに入ってみたが、どのホテルも外観、ショウに工夫を凝らしているものの、肝心の「カジノ」は同じに見える。最も当方はどうせ負けるだけだからと、安いスロットしか手を出さないせいもある。
左はニューヨーク・ニューヨーク。










向かいのMGMグランド。映画の最初に出る例のライオンである。
カジノは事前勉強なしにはルーレット、ブラックジャックなどテーブルゲームに手を出し難い。
安直なスロットで確実に巻き上げられることになる。レートの下は1セントからあるので時間つぶしにはパチンコよりいいかもしれない。
MGMで夕食。米国産の厚切りビーフを食べた。店はCraftsteak。店内に日本人らしい姿を見なかった。アメリカ・カナダではみんな頻繁に牛肉を食べている。日本での輸入禁止を知らない。それを言うと、不思議な顔をする。彼らにしたらそうだろう。










ミラージュHの火山噴火ショウ。5分間の無料。
















トレジャーアイランドHのサイレンス・オブ・TIという海賊船のショー。20分ほどの無料。観客が多く、暑い中を待つのは苦痛。
2006年7月19日(水)快晴 20000歩 シルクドソレイユ オー




パリスホテルのエッフェル塔、昼と夜。ラスベガスはやはり夜。























シーザースパレスの昼と夜。

















左はベラッジオの噴水ショウ













今ラスベガスで一番人気といわれているショウ「シルク・ドゥ・ソレイユ」作品のオーをベラッジオホテルで観た。10:30pm開演の部だったが、超満員。
内容はサーカス、シンクロナイズドスイミング、体操などオリンピックの超難度Cクラスの技術を組み合わせ幻想的な舞台に仕上げてあった。英語はなし。
1時間30分を飽きさせない、当方も観客も満足。
席は最前列の砂被りならぬ、水かぶりの最上席。料金は150$。
1週間前にインターネットで予約を入れてみたら、予想外にとれてしまって驚いた。








カジノ内部の撮影は当然出来ない。
右は1:00am頃通りから丸見えのスロットを写したもの。人が写っていないからいいだろうと、UP。
2006年7月18日(火)晴 14000歩 日本丸、ラスベガス
イングリッシュ湾に停泊していた「日本丸」は8時ごろ出航し、バンクーバー埠頭に向かった。帆を揚げて出るものと思い込んでいたが、静かに動き出した、また、デジタルズームがあったのを突然思い出し設定して、あわてて撮ったのが左の写真。かろうじて日の丸が写っている。

午後、ラスベガス・グランドキャニオン4泊5日の海外旅行に出発。
今回は省エネで、日頃お世話になっている地元のワンダーランドさんに手配をお願いした。バンクーバー発着のパックと、ラスベガス発着の観光ツアーの組み合わせである。
自分でインターネットにより組み立てるより安上がりで安全と判断。
バンクーバー・ラスベガスはフィリッピン航空。エレクトリックチケットでチェックイン。他にパスポートとクレジットカードが必要。
ラスベガスは暑い。バンクーバーとの体感温度差は10数度ありそう。
ホテルは中規模のインペリアルパレス。正面玄関を入ってすぐ左がフロントだが、ロビーらしきものがなくカジノが始まる。慣れればなんでもなかったが、初日は夕食のレストランの場所探しに広い館内をウロウロさせられた。

<ここから先はとくにパソコン好きの方、向け>
ホテルの部屋から無線ランでインターネット接続が出来ると事前情報を得ていた。ランカードなしで本当に出来るのか半信半疑だった。
ホテルのマニュアルを元に設定を試みるも、うまく行かない。当方はWindowsMeで当然日本仕様。アメリカ仕様のMeのマニュアルはプロパティ、ネットワークアイコンまでは同じだが、そこから先が異なる。多分こうだろうと、推定で入力・設定したが、ページが表示できない状態。結局諦めてホテルのビジネスセンターにある有線ランをテストしてみることにする。現在、そのテストの成功を期待して、本文を作成している。
接続に成功、7/20 11:30amアップ。
2006年7月17日(月)曇り 21000歩 ゴルフ

早朝からフレーザービューゴルフコースでゴルフ。昨年夏も何度かプレイしたコースだが、今回も予約、メンバー集めともにZENさんのお世話になった。
ここは林間コースで距離もたっぷりあるパブリックコース。4日前から予約できるそうだが、人気コースで希望の時間を取ること、2サム、3サムプレーともに難しい。4人揃えての申し込みが必要となる。
プレーフィは52C$強だが、1シニア(65歳以上)・1アダルトの2人では合計80C$だった。手引きカート台は1台5C$。












右はクラブハウス前のテラス。
スループレイを終えて、軽くお茶を飲む程度。今回は驚いたことにパック入りの寿司を売っていた。















現地のバンクーバー新報(無料)に練習船「日本丸」が17日にバンクーバーへ到着するとの報道がされていた。
ゴルフから帰宅、アパートの窓から見ると4本マストの帆船が縮帆し、停泊していた。長さ110Mだそうだが遠いためか、双眼鏡で見ても、船名、国旗は確認できない。しかし間違いないだろう。明日は出帆を見届けたい。








夜は英会話クラブ。出席者は数名の入れ替わりがあったが、15名。与えられたテーマによるペアーでの会話が中心、フランス女性、イラン男性、ネパール女性などとの会話。それぞれなまりがあるが、分かりやすい日本人との会話とは異なる難しさを感じる。カナダは移民の国だから、カナダ人の英語といっても、英国なまりばかりとは限らない。各国なまりの英語に慣れておくのも有益。もっともこちらはそれ以前のレベルであることを痛感。

明日から22日までアメリカ小旅行をします。ホテルはインターネット可能とのことですが、実際やってみないと分かりません。HPのアップが途切れたら接続不成功とご理解ください。
2006年7月16日(日)快晴 8000歩
昨年見たアライグマをも一度観たいとYouYou、スタンレー公園へ散歩となった。頭上がえらく騒がしい。高い木を見上げると、大きな鳥が大きな巣を作り子育てをしている。かなりの数である。巣と雛鳥は葉に遮られて写真として分かりにくい。左の写真は樹上の親鳥。
近くに珍しく説明の掲示があり,Great Blue Heronという鳥だそうだ。

ロストラグーンと呼ばれる沼の近くの茂みでアライグマを2匹見つけたが、これも葉陰に遮られ写真としては使えない。しばし邪魔をしないで眺めるだけにした












イングリッシュ湾とは反対側のコールハーバー越えに観るダウンタウン。バス・電車で行くと遠く思えるが海岸沿いに行ってみると意外に近い。












    

賑やかな音楽が聞こえるので向かうと、沢山の人。中国系の方々のイベントらしい。
途中の道でも銅鑼を鳴らしながら長い龍を先頭にする数百人の行列に出会っていた。どういうグループですかと参加者に聞くと、ウオーキングの会ですとの答えであった。
会場にはテントが張られ店が並び、メイン会場ではフラメンコ。1000人を超える参加者だろう。
そのうち前に出会った賑やかな行列も到着した。
この団体は中国系の方々で構成された Walk with the Dragon。中国系のカナダ人は全土で100万人以上。中国人コミュニティは強力。ちなみにバンクーバー近郊のリッチモンド市は人口の過半を中国系の方々が占める。この団体もコミュニテイのひとつで、HPを見ても周到な準備のもとこのイベントが組織されたことが分かる。会場をまわり飲み物や、パンフレットなどを勧められ、日本から来た旅行者だというと、いい旅をとの応え。偶然の出会いを楽しんだ。
2006年7月15日(土)快晴 11000歩 
朝になっても体調が元に戻らない。今日は「歩こう会」だが、2人で参加は無理。先週、参加するといってきたし、記念写真も渡したい。それではスタートだけ2人で参加しょうと出かけ、写真をプレゼントした。喜んでいただけたようだった。昨年も参加していた夫人が2人おられ、とくにYouYouが歓迎されていた。



帰途、街路樹が大きく綺麗なバークレー通りを通った。ここは通ることが多い。その一角には歴史的建造物が残された区域がある。
左は英会話クラブがあるバークレーマイナーの建物。
















右はその隣の建物。
カナダの場合は建国の経緯からそんなに古い建物はない。それだけに大事にしている。









夕方になり、天気快晴、身体も快調となった。
2006年7月14日(金)雨 4000歩 アパートの部屋・備品
朝食のデザートは珍しい柿だった。近くのスーパーセーフウエイで発見、根が好きな2人が買ってきた。ところがその後体調が悪い。昨日の牡蠣なのか、今朝の柿なのか、語呂合わせではないが結局原因は分からない。外は雨だし終日部屋に閉じこもっていた。
こんな日もあろうかと撮っておいたアパートの部屋の写真を公開します。部屋からの見晴らしは素晴らしい。到着日(7/3)をご覧下さい。




<居間>
電話(留守電付)、テレビ、ビデオ(VHS/DVD)、CD付ステレオ
















<食堂>
向こう側にもう一つ見えるのは鏡のせい。



















<台所>
電気コンロ、オーブン、電子レンジ


























<台所>
冷蔵庫、湯沸し、コーヒーメイカー、トースター
炊飯器
鍋(10種)
皿(大小20枚ぐらい)
茶碗、箸はないが、自炊できる道具、缶きり・計量カップ・ラップなど生活に必要なものが一通りそろっていた。とくに炊飯器があるのはありがたかった。
2006年7月13日(木)曇り 15000歩 発音とアクセントの教室





スタンレー公園のピッチ&パターに出かけた。受付の人も顔を覚えてくれたらしく、愛想がいい。左の写真はクラブハウスというよりは管理事務所。

















コースはスタンレー公園の樹木を生かして作られており、森の中を散歩するたたずまい。楽しみながら散歩のつもり。













スタンレー公園からの帰途、ガイドブックに載っていた海鮮レストラン「ボートハウス」のデッキに上がった。この店はビーチ通とデンマン通りが交差する位置にある。
牡蠣、海老などを注文したが、お勧めできる。
もっとも、何を食べても美味しいChucowだけなら当てにならないが、YouYouも同意見だったことを申し添える。












YouYouが先日テレビの取材で行ったディープコーブにもう一度行きたいと言う。何、カヤックに乗りたいのか、いや乗りたくないが、店と景色を見たい。不得要領のまま、行き方を調べると、車なら簡単だがバスだと結構ややこしい。
往きは5回、帰りは3回乗り換えて、往復し、Chucowが撮った写真が右。





6:30〜8:00がコミュニティセンターの英語の発音・アクセントのレッスン。Chucowのみ参加。
Feeは1回7 C$だが、講師のバーバラは英会話のときと同じで受け取らない。その上、予定を1時間超過した。レッスンの内容はきめが細かく、VとF、THなどの典型的な子音には触れず、一人ずつ小さな鏡を渡され、母音を直される。
英会話クラブと重複受講はChucowだけだったせいか、名前を覚えられており指されることが多く大変だった。
受講生はスペイン2名、インド2名、イラン1名、東アフリカ?1名、メキシコ1名、スイス1名、日本5名、の計13名。珍しく韓国がいない。英語研修中の若者が多いが、年齢層はやや高い。スペイン語系の人が発音クラスを受講するのはよく分かる。しかしなまりは強いが日常会話は出来る方々だ。
2006年7月12日(水)雨 5000歩 ズボンのすそ上げ
今日は午後3時からフレーザービューGCでゴルフの予定だった。
しかし珍しく雨。予報では終日続くらしい。予約を取ってくれたパートナーに電話、昼ごろまで様子を見ることにした。結局止まず残念だがキャンセル。日本でも、我々シニア仲間では1組の場合は無理をしない。こちらの人も雨を押してのゴルフはしないらしい。仕切りなおしで17日の予定が夕方までに出来た。あり難い。
終日どこも行かず、夕方雨が上がってから、夕食を安い韓国居酒屋に食べに出かけただけ。

以下は7月4日着いた翌日の話。
アパートに着いて、Chucowのズボンの替えが1本もないことに気がついた。どおりでスーツケースがスカスカだったはずだ。仕方がない1本買おうと、ロブソン通りの店(左の写真)に入り、ウエストのサイズを合わせ何着か試着し、購入。すそ上げはYouYouが手縫いでやるといっていたが、生地を見ると難しそう。
店に出来るかと聞くと、自分のところではやらないが、出来るところに連れてゆくといっている。








ついて行くとすぐ近くのクリーニング屋だった。そこの試着室ですその長さを採寸し、翌々日の仕上がりだった。
クリーニング屋全てがやるのではなく、Repairsと表記された店だけらしい。
すそ上げが10C$強、肝心のズボン代がユニクロだと何着も買えるほどだった。買った店がちゃんとした専門店だった所為もあるがそれでも衣類はお安くありません。
2006年7月11日(火)曇り 9000歩 スカイトレイン1周とリン渓谷




少し疲れてきたので、楽に昨年のおさらい観光を行き当たりばったりで、しょうと言うことになった。
1日パス(シニア6C$,アダルト8C$)を利用して、まずスカイトレイン1周。この電車は無人、3両連結で数分ごとに運行。見晴らしもいい。
写真は昨年7月6日に撮ったもの。















途中、フレーザー川が見えたので、ニューウエストミンスター駅で下車。ちょうど昼時、駅前の寿司屋に入り、カナダ風の巻き寿司を食べる。
右の写真はカウンター。写真を撮っていいかと断ると、指名手配は受けてないからいいよ、と日本語で答えた。少なくとも親父は日本人だった。








1周終点のウオーターフロント駅からシーバスに乗り換え、対岸北バンクーバーに渡る。この渡し舟からの景色が素晴らしい。
対岸のロンズデールのバス乗り場にリン渓谷行きが止まっていた。ハイキングはともかく、つり橋を見るだけでもいいだろうということになる。
乗ったはいいが、どこで降りたらいいか分からないので、隣座席の奥さんに聴くと、路線図を見せて多分ここだろうけど、自信がない、ドライバーに確認してくれとのキチンとした回答。その他若干の会話の後、降りるとき古いものだけど差し上げると、路線図を頂いた。
ドライバーに頼んで無事到着。









上の写真はつり橋。右の写真はハイキングコースの途中、高い岩場から渓流の深みに飛び込む子供たち。写真の女の子は男の子よりも高い場所から見事に飛び込んだところ。



















左は対岸からバンクーバーのダウンタウンを臨む。
2006年7月10日(月)晴 16000歩 英会話クラブ
昨晩からインターネットが繋がらなくなっていた。原因が分からない。朝、試みるもやはりダメ。アカウントの内容には異常なし。モデムはTELUSのらしいのが見当たらない。TELUSのサポートに電話したが、先方の英語がさっぱり聞き取れない。闇夜に空砲を撃つようなもので、お互い一方通行。丁重ながらも、英語の分かる人から電話が欲しいとの先方の言葉。これはよく分かった。
在住25年の友人ZENさんに助けを求めた。彼が電話で状況を説明、先方の処方箋はひとつ。モデムの電源を一度OFFにし、再度ONにしろ。そう言われてみると思い出した。停電の後、繋がらなくなって、電話サポートを受け、NTTのモデムで同じことをした。
一発で回復。この処方箋は良く覚えておこう。
すっきりした気分でスタンレー公園のピッチ&パターに出かけた。今日は午前中のため、リスが多い。アパートの周辺で見るのは黒いのだが、ここのはねずみ色の種類。
人影も少なくのんびり遊べた。Chucowのスコアーは先回と同じ、YouYouは10コも多くなったとぼやいていた。






余ものを持ってきた米がなくなったので、スタディアム駅前のT&Tに出かけた。ここは中国人経営の食品スーパーで日本食材なら何でもそろう。
買った米はカリフォルニア産「あきたこまち」2kg10.88C$。
その他アサリ、豆腐などここにしかないようなものを買う。
乗り物はバスと電車の乗り継ぎ。料金はシニア1.5C$、アダルト2.5C$。1時間半以内なら乗り換え自由。





6:30から8:00はWest End Community Centreの英会話クラブ。場所はBarclayManor(右の写真)で、風格のある建物。
これにはChucowのみ参加。
参加メンバーは昨年より国際色豊かな15名。
チリ2名、フランス2名、メキシコ2名、イラン1名、ネパール1名、韓国2名、日本5名。
大半が語学研修中の若者。日常生活英語はマスター済みと聴こえた。
Chucowが飛びぬけてレベルが下回り、年齢も高い。これは昨年参加のときもそうだった。恥をかくのはいいとしても、ペアーレッスンで迷惑をかけないよう宿題はきちんとやっていこう。今日は日本人とも、英会話で通せた。実際、これはキツイですね。
先生はポーランド系カナダ人のバーバラ エデンさん。発音明瞭、始めは手加減してゆっくり話してくれたし、手馴れている。
料金は1回7 C$だが、今日はFreeでよいと、無料。気風もよさそうだ。
2006年7月9日(日)曇り 12000歩 イングリッシュ湾沿いにダウンタウンへ
午前中はゆっくりし、午後昼食を兼ねて散歩。
昼食はインド人経営のBABAというパン屋さんで軽く。
この店には偶然数日前に入ったら、日本人のワーキングホリデイーの女性が店員でいて、それから何度か来ている。もっとも彼女は夕方からの4時間勤務だそうだから、昼はいない。
ここのパンはおいしい。結構来客が多い。
左の写真の女性はたぶん経営者の奥さん下は店の入り口。

















イングリッシュ湾は日曜日は家族づれなどの人出がやはり多い。水が冷たいせいか、海水浴は子供がほとんどで、大人はもっぱら甲羅干し。
























湾岸沿いに作られた原住イヌイットの方々の道しるべといわれる石造物。
























湾岸をゆっくり航行する遊覧ヨット。













バンクーバーの街角で最も多く見かける店のひとつがスターバックス。
この店はデービーどおりの東端、海岸近くにある店。この店の写真を出した理由は「トイレ」。ここのトイレは車椅子でも可。赤ちゃん用のベッドつき。この種の店にしては立派である。
街歩きで催したら、スターバックスに入ってみること。どの店にも必ずあるとは断言できないが、ある店が多い。













若者の街、かつての倉庫群を改造したセンスのいい町並みのイエールタウン。
しかし少し違和感があり、買い物をする気にはならない。
2006年7月8日(土)晴 22000歩 歩こう会への参加
Community Centreのシニア対象のグループWaterfront Walkersは毎週土曜日9:30からCoal HarbourCCに集合し、ハイキングを行っている。
今年もこれに参加した。
右は待ち合わせ場所から海岸を越えグラウス山を臨む。この山は雲を頂くことが多い。














今日はスタンレー公園だそうだ。昨日行ったばかり、だけど気にしないでといいながらスタート。今日の参加メンバーは全部で6人と少し寂しい。昨年から知っているのはリンダ1人。それでも知っている人がいて良かった。またお互いに覚えていて、嬉しかった。
今日はYouYouは昨日の疲れが残っていて、欠席。
左は途中のローズガーデン。前の3人はメンバー。


















目的地の見晴台(Prospect Point)で記念撮影。





















帰り道の途中でリンダが森の中で見つけた彫刻。倒木の根元に見事に彫ってある。頭の潅木が髪の毛のようで面白い。
結局、昨日とほぼ同じぐらいの距離を早足で歩いた。
YouYouが参加していたら、ちょっときつかっただろう。

記念写真を来週印刷して渡すことになった。昨年、渡したのをリンダが覚えていた。
2006年7月7日(金)晴 23000歩 スタンレー公園ほぼ1周
スタンレー公園は市の西部にある海岸に囲まれた1周約10kmの広大な公園。ハイキング、サイクリング、ローラースケーティング、テニス、水泳、ゴルフ、水族館など、大人から子供まで楽しめる憩いの場。
1周10kmの海岸線を歩いた。道は完全舗装されているが、車は通れない。
左の写真は人と自転車・ローラースケートの区分がされた道。










右は市内と対岸ノースショアーに架かるライオン橋近く。歩き始めて6km位。










ライオン橋からすぐのところ、乳母ぐるまを押してランニングする母親。
乳母車は自転車用、ローラースケート用もあり、信じられないようなスピードで走り抜ける。カメラで捕らえきれない。











途中で見かけた鳥。黒い身体に横腹の模様。どなたか分かる人、教えてください。














,<7月9日記入>
上の写真をご覧頂いた読者のHさまから、早速お知らせを頂いた。
日本名は分からないが、Red-winged_Blackbird だろうとのこと。出典も示されておりありがたい。
左の写真はWikipedia(The free Encyclopedia)より。
2006年7月6日(木)曇り 17000歩 ピッチ&パター
                                         昨年何度も通ったスタンレー公園のピッチ&パターに午後から出かけた。
アパートから徒歩で15分ほど。森の中の静かな落ち着いたたたずまい。
ここはまったくの初心者でも平気。到着順に何人でも出来る。
プレーフィはシニアで2人15ドル強。道具、ボールのない人には有料で貸し出す。
詳しくはCanada日記 (2005.7.7)ご参照。
































公園で憩う家族


















帰途
2006年7月5日(水)晴 10000歩 テレビ局の取材
 今回アパートを借りたのは株飛行船の提携先であるバンクーバーの旅行会社WonderlandToursの斡旋による。そのワンダーランドさんからの依頼により、テレビ新潟の取材を受けることになった。
新潟県内がエリアのテレビ新潟ではロングステイをテーマにした1時間もののシリーズを持っており、今回はカナダの取材だそうだ。
何人かのインタビュー対象者の1人として、何故かターゲットになったようだ。
取材クルーはアナウンサーの増子ゆかりさん、ディレクター、カメラマンの3人。増子さんはテレビ新潟の看板番組「新潟1番」の有力メンバー。

午前中、アパート自室にてインタビュー。ロングステイの目的、利点、費用などの質問を受けたが、カメラの前で始めてしゃべったせいか、YouYou&Chucowともに緊張していたようだ。内容の詳細は今日のところは省略。
午後、カヤック乗りに挑戦するため、北バンクーバーのカヤックセンターに行く。上の写真は到着したクルーなど。左はカヤックセンター周辺の景色。




右はこれから出発。YouYouは好奇心の固まりだが、水だけはダメ。その理由は本人の名誉のため伏せる。という幸運から、Chucowは美人アナウンサー増子さんとペアー。










波がほとんどなかったお陰で、まったくの初心者だったが、どうにか前に進んでくれた。
素晴らしい景色も楽しめた。やっているうちにマイクがつけられていることをすっかり忘れ、やたらはしゃいでしまった。






最後はやはり食事。ジョージア通りにある有名なKAMEIで寿司。今日はバンクーバー名物の巻き寿司風でない純日本風の握りをスタッフもともども食べた。右は撮影メイキングの1枚。
にわか写され役がやっと立ち直って本来の写し役にもどった数少ない1枚。

当方は2人とも根が好奇心が強く、目立ちたがり屋。そのうえ若いクルーの皆さんが熱心で、感じが良かった。バンクーバーまでの出張旅費も馬鹿にならないだろう。などと余計なことを考え、張り切りすぎで逆に使えない画面を増やしてしまったのではないかと後で反省。
放映は9月の予定で、新潟エリアだそうだから、残念ながら見れる人は限られるだろう。ロングステイを進めるのにお役に立てれば、それだけで満足。
2006年7月4日(火)晴 14000歩 コミュニティセンターの申し込み
現地のかたがたとのささやかな交流を目的としたコミュニティセンター申し込みが最初の行動。アパートから徒歩15分ほどにあるWest End Community Centreにゆき、カウンターで年会員を申し込む。
主な目的、名前、住所、電話番号、生年月日を聞かれ、夏だけ利用なら半期の2C$でいいと、昨年の半額ですんだ。昨年のデータが全てパソコンに残っている。
リクリエイションガイド、パンフレットなどを入手。出発前にネットで調べたときなかったプログラムもあり、情報入手は訪問が一番。






Coal Harbour Community Centre も訪ね掲示板を見る。ここは土曜日の歩きの会の拠点。今週から参加するつもり。YouYouは懐かしい人と会えるのはいいが、会話が苦痛とのたまう。実際のところ、Me too.
ロブソン通りの「コンビニ屋」により、Coastalの電話カード 5C$を購入。これは日本へ150時間以上通話可能の優れもの。ここで、タウンページ(無料)、バンクーバー新報(週刊、1C$)等資料を入手。資料の詳細についてはCanada日記をご覧いただければ幸い。
2006年7月3日(月)出発・到着 万歩計14000歩
 前日は近所の友人たち10人ほどとの飲み会があり、避暑とは羨ましいと、冷やかされ低姿勢に終始。
当日はとくにやることもなくのんびり過ごし、朝のメール点検を終えるとパソコンも、背負ってゆくリュックにしまう。
3時に家を出て、車で空港に向かう。車は成田空港近くのUSAパーキングに預けた。料金は3ヶ月以内、4000円台と安い。
カナダ直行便なのでスーツケースの施錠は可。チェックインは新方式になっており、チェックインと荷物預けは同じところで1回で終わる。出発2時間半前に入場。
正常に出発・到着。ゴルフバッグを持参したが、これはターンテーブルではなく、楽器などが出てくる別の排出口から出てくる。
空港では現地業者の担当者ZENさんに出迎えを受ける。旧知のZENさんと、再会の堅い握手。
マニュアルどおりの市内観光は割愛してもらって、アパートに直行。
アパートは海岸近くにあり、予想通りのロケーション。以下の写真はアパートの窓から見た景色。
インターネットの接続はアパートの部屋に引かれたTELUSのケーブルで接続。昨年使ったSHAWのケーブルは繋ぐだけでほとんど何も作業なしで接続できたが、今回はそうは行かなかった。
アダプタおよびIPアドレスを変更する必要があり、TELUSの電話サポートを受けた。そのやり取り(当然英語)はZENさんに全てやっていただいた。自分でやったら、行き着けただろうか?やってみないと分からないが、怪しいものだ。インターネットは繋がった。メールの受信も繋がった。しかし、メールの発信が出来ない。これは自分で明日ブロバイダーSO−NETのサポート(ニューヨーク)に電話してみよう。

<7月4日アップ>
SO-NETのサポートに電話した結果、メールの発信が可能になった。修正個所はアカウントの@「詳細設定」のサーバのポート番号修正、A「サーバ情報」の送信メールアドレス修正の2箇所。
Telusのケーブルを使うときよくあるようで、サポーターはよどみなく指示してくれて一発でOKとなった。

以下の写真はアパートの窓から眺めた景色。








イングリッシュベイ












バンクーバー海洋博物館













バラード橋、グランビル橋方面











左の高いビルはエンパイアランドマークホテル
2006年6月18日(日) 準備のもよう
2006年の夏も、バンクーバーに滞在することになりそう。
当初は東ヨーロッパにパック旅行で出かけるつもりだった。
ところが、昨年の滞在がよほど好かったのか、YouYouが「もう一度カナダへ行こう」と言い出した。
わが家も、「婦唱夫随」。

早く準備をした順に記すと、

・ バンクーバーのアパート
12月に業者H社に手配を依頼。6月始に正式回答を受け、手配完了。
(写真はイングリッシュベイのアパート界隈)。

・ ロッキーのB&B
2月中に、ジャスパーとバンフのB&Bをインターネットで予約完了。この時点でも、空いていないところが幾つかあり、ロッキーの予約はやはり早い方が好い。

・航空券  3月にエアーカナダの早割で、成田から「バンクーバー+カルガリー」往復の2ヶ月通用ものを手配。

・レンタカー  5月中旬、ロッキーで乗るレンタカーをハーツレンタカーの日本語サイトで予約。これはもっと遅い手配でも大丈夫だろう。

・携帯電話  6月中旬海外携帯電話とカナダ用のSIMカードをネットで購入(海外携帯STF)
アパートには固定電話がある。インターネットのケーブルも部屋に引き込まれているそうだ。したがって携帯電話は非常時用。現地でのレンタルもあるが、今後の利便性も考え買うことにした。

・国際免許証  6月下旬、運転免許センターに昨年同様 国際免許取得に行った。
定年からのカナダ ロングステイ Canada2006 目次
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